
先日のピアノ演奏のこと。そばで聞いていた道外からのお客さんが、「虹と雪のバラードをやってもらえないですか。北海道といったらこの曲を思い出すんですよ。」と…。これはトワ・エ・モアの曲で、1972年の札幌オリンピックの唄であり、僕はそのころまだ九州にいて小学生だったが、今でもよく覚えていて好きな曲である。まさかこの曲をリクエストいただくとは予想外であり、うれしくなった。当時通っていた学校の校舎や、そこから見える山なみの風景や、背中に背負っていたランドセルや、友達の笑い顔などが頭の中をよぎる。音楽とは、むしろ写真などよりもその当時の映像を鮮明に、そしてその曲とはおおよそ関係ないものまで蘇らせてくれるから不思議なものだ。
ニセコの桜も、もう見ごろを過ぎようとしています。