
去年の秋に山葡萄を採りに行った近くの森に、スノーシューでChocoと一緒に入っていった。雪量はまだまだ十分すぎる。しばらく歩くと、たしか小豆畑だった拓けた土地に出たがそこは今はただ真っ白な雪原だった。僕は大雪原のど真ん中に腰をおろしてラーメンを作り、Chocoは雪と思いっきり遊ばせた。空を見上げると、一羽のタカがゆっくりと低空で旋回し、Chocoを狙っているかのようにも見えた。Chocoも見上げながら気になってどんどん追いかける。疲れをしらないChocoは行動範囲を広げ、時々僕の視界からはずれるが、呼ぶと一目散に戻ってくる。「いいか。今度の山行では、ちゃんとついて来るんだぞ!!」