
春シリーズ。
ここに来て鳥たちも一気に賑わいをみせてきた。セキレイ、カケス、ウグイスなどなど…。
こいつらを追っかけようとするChocoも落ち着かない。一度外に出したら、なかなか帰ってこない。ご近所さん宅では、もう畑の土が顔を出して準備が始まっていた。となると、もうChocoを外に放置するわけにはいかなくなる。犬たちにとってはちょっとお気の毒。また次の冬まで「待て」だな。
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春シリーズ。
ここに来て鳥たちも一気に賑わいをみせてきた。セキレイ、カケス、ウグイスなどなど…。
こいつらを追っかけようとするChocoも落ち着かない。一度外に出したら、なかなか帰ってこない。ご近所さん宅では、もう畑の土が顔を出して準備が始まっていた。となると、もうChocoを外に放置するわけにはいかなくなる。犬たちにとってはちょっとお気の毒。また次の冬まで「待て」だな。

ようやく花の季節到来ですかね。沢地や湿地にはミズバショウやヤチブキの花がほころび始めていた。北海道に来る前は、ミズバショウなどは高山植物というイメージがあり、ほとんどお目にかかったことはなかったのだが、ここでは、近所のいたるところにあたりまえのように咲いていたりする。そういうことを考えたりすると、ありがたいことだなぁ、ってふと思ったりする。

4月と言えど、日中でもまだ気温は低い。夜になると2、3℃くらいまで下がる。久しぶりに夜空を見上げた。新月が近いので好都合だ。南東の低い低い位置にひときわ明るい木星(マイナス2.5等級)。そしてその上には春を代表する「春の大三角形」が天上にのぼっていく。ちょっと寒いので外で七輪に火を熾した。それだけではなん(?)なので、焼き鳥をした。香ばしい匂いが夜の闇に漂った。
春の大三角形。うしかい座のアークトゥルス(一等星)、おとめ座のスピカ(一等星)、しし座のデネボラを結んだ三角形。
シャッタースピード30秒、絞り3.5

「畑マガジン」。みせる畑の作り方とか、畑で聞く音楽とか、いまどきの野良着や道具など。畑をもっていなくても読むだけで楽しくてセンスのいい雑誌がある。こんな本をつらつらと読みつつ、まだ白く雪が積もる庭の畑の方を見ながら、今年は何を作るぞ? いや、その前にまずこの不毛の土を何とかせねば・・・。
夕方、雨の中、ある一人の見知らぬ若者がやって来た。聞くと、このあたりで賃貸物件を探しているのだそうである。ヒラフの某アウトドア会社で冬はボードをやっているらしく、ちょっと彼と話しこんでしまった。本州からの彼はどうしてもニセコに住みたいらしい。けど、いろいろ探しているけど物件がなかなかみつからない。僕も都会からここに来たときは同じように住む場所を探し回った思いがある。実際に物件の絶対数が少ないのもそうだが、物件があったとしてもそういう情報がなかなか得にくい状況なのも移住者にとっての足かせのひとつになっている気がする。残念ながら僕は今すぐには彼にとっての有益な情報をたまたま持ち合わせていなかったが、いずれ家を見つけて彼にも「ニセコに来てよかったな」と思える日がいつか来るといいな。

暖かい陽気に誘われて
この春も数羽のセキレイが我が家の庭にやってきている。
Choco もその姿を見つけてはソワソワしている。
けれど彼らは別の意味で今年はきっと驚いているに違いない。
「なんて雪だ。まだこんなに残ってるじゃないか!?」
庭はまだまだ白い雪に覆われています。
本日現在、残り約50センチ。

窓の外は雪。久しぶりの積雪で屋根の雪がゴソゴソ音たてながら落ちてきてます。なごり雪ですかね。
TVで「いま、会いにゆきます」をやっていたので初めて観た。映像が綺麗でちょっと切ない映画だ。あの2人が本当に結婚しちゃったのも羨ましい話だが(笑)。そういえばこの映画のサウンドトラックに使われている松谷卓の曲を僕は気に入っていて、ピアノの演奏の時に以前からよく弾いている。いつだっけか、それを聞いていたお客さんで修学旅行の学生の女の子がいたのだが、ふと見ると涙を流していたのを思い出した。しかもその子は「もう一回…」とリクエストしてくれた。何かを感じてくれたのだろうか。

春のうららかな陽光に誘われて、犬たちもチビッコも hung over 気味の大人たちも、ズルズルとみんなお外に出る。鳥のさえずり、雪の下からフキノトウ。ニセコの山肌も毎日少しずつ少しずつ夏色にかわってく。みんな夏への準備中だ。
さ、君たちも用意はいいかい?

家の隣にあるスノーヒルは雪もいい具合に締まって、スキーやそり滑りにはコンディションがよい。穏やかな昼下がり、Y氏は気持ちよさげに四月の青空にジャンプした。

町の健康診断に出かけた。例年なら人間ドッグを受けるのだが、今年は諸事情により簡単な基本検診と血液検査だけにした。ついでにはじめてC型肝炎の検査も受けてみた。その帰り道に、八百屋に寄ってみると今年もギョウジャニンニクが店頭に並んでいた。そうか、毎年ちょうど今ごろなんだよな。鮮やかな緑がもう春だ。まだ小ぶりだったが、120円の1束だけを買ってさっそく家で天ぷらにした。もちろん塩で食べる。旬の食材ってこんなに甘いのか!!

去年の秋に山葡萄を採りに行った近くの森に、スノーシューでChocoと一緒に入っていった。雪量はまだまだ十分すぎる。しばらく歩くと、たしか小豆畑だった拓けた土地に出たがそこは今はただ真っ白な雪原だった。僕は大雪原のど真ん中に腰をおろしてラーメンを作り、Chocoは雪と思いっきり遊ばせた。空を見上げると、一羽のタカがゆっくりと低空で旋回し、Chocoを狙っているかのようにも見えた。Chocoも見上げながら気になってどんどん追いかける。疲れをしらないChocoは行動範囲を広げ、時々僕の視界からはずれるが、呼ぶと一目散に戻ってくる。「いいか。今度の山行では、ちゃんとついて来るんだぞ!!」

ipod を使い始めて4か月ほどたつ。「いまさらウォークマンはないだろう」と、もともとこのてのポータブル・オーディオプレーヤーにはあまり触手が動かなかったのだが、僕はふたつの目的のために、ある日、意を決して60GBを購入した。第一は、ピアノ演奏バイト用の楽曲データベースとして。第二は、カーオーディオとして。以前はピアノ演奏のときはその日演奏する曲目リストのメモを準備したりしていたが、今はPCのiTunesでプレイリストを作成してそのままipodに転送して職場(ホテル)に持っていく。曲のサワリとか思い出せないときやどんな曲を弾こうかなどと迷ったときにも重宝する。それ以外ではもっぱら車のカーコンポにセットして膨大なCDチェンジャーとして利用する。おかげでたくさんのCDやMDの持ち運びから開放された。それからネットラジオや英語などのpodcastの番組も手軽にダウンロードできるのでそれを聞いたりする。現在、3000曲ほど詰め込んでいるが、10000曲は入る予定だ。まだipodにおとしていないCDやMD(いや、カセットやLPだってある)がたくさん残っているので、これからまだしばらく大変だが。とても重宝しているipod。あえて言っておくと、僕はヘッドフォンプレーヤーとしてはあまり使う気はしない。悲しいかな、もうこの年代になると headphone-shy なのだ(汗)。僕にとっては超コンパクトで膨大な音楽データベースにすぎない。

夏、Chocoを外に野放しにすると畑を荒らしたり、ダニをくっつけてきたりなどとなにかと厄介であるが、冬の季節は雪まみれになるだけだからこっちも気が楽だ。Chocoはうらやましいほど身軽な体型をしているので雪の上をまるで黒ウサギのようにぴょんぴょんジャンプしながら駆け回る。思いっきり遊んだ後はごらんのとおりベッドでごろごろだ。この夏は仕事を忘れて(?)、4、5年ぶりに小笠原に行く予定を立てているが、ならばこのChocoも島に連れて行ってジニービーチで一緒に泳ぎたい。目下、そんな秘策を考え中でなのであるが。。。

誰もいない夏のビーチで素っ裸になって走り出して泳いだことは僕もある。けれどこの「輩」のように風呂からあがってそのまま雪の上に飛び出していったことはまだない。まあ、こんな人里離れたところだったら、誰しもこんな開放感を味わいたくなるのは間違いないだろう。都会から離れてこの地に住みはじめて4年ほどたつが、はじめてここに来た頃に受けた新鮮な刺激を思い出した。この感性をいつまでも大切にしたい。また雪がちらちら降り出してきた。遅い春だ。

昼間からベランダのドラム缶風呂に浸かり、ぼんやり雪山を眺めていた。今日は日曜日でおとなりの庭では雪のかまくらが着々と出来つつある。ニセコはまだ雪国なのだ。七輪の網の上でねぎまが香ばしい煙を放つ。そろそろ焼けたかな。こりゃうまそうだ。1時間ほどぬる湯に浸かっていると体もポカポカしてきた。そのうちにおとなりさんも自家製ビールを持ってきて風呂に入りに来た。その間、雪の冷蔵庫で冷やしておこう。とまあ、こんな調子だから、到底一杯どころではおさまらない。大抵の人々は春の訪れを待ちわびているに違いないが、僕はまだこんな冬の楽しみを存分に味わっておきたい。その一方で、この夏の計画を湯船に浸かりながら密かに練るのであった。