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2003年03月 アーカイブ

ヤチブキ


昨日、お隣に引っ越してくる予定のM田さんが久しぶりにいらして、外に出ていろいろと話していると、1人のおばさんがうちの近くに車でやってきて、さらに奥のほうへと道もないまだ深い雪の上を犬を連れて歩いて行きました。おぼつかない様子でちょっと気になったので、しばらくして2人で足跡を追って歩いていってみると、家から数百メートルほど離れたところに、沢が流れていて、さっきのおばさんはその沢に下りてたくさん生息している山菜を採りにきていたのでした。ほっとして、お話してみるとヤチブキという山菜で、おひたしにするとおいしいのだそうです。近くにこんな綺麗な沢があるとは今まで気づきませんでした。冷たい雪どけの水が黄色い花をつけたたくさんのヤチブキやフキノトウや緑の苔を潤しながら流れていました。この水は飲めるのだそうです。いろいろ話を伺っていると、そのおばさんは、先日雪かきの時にお世話になった方の奥さんだということがわかって、またうれしくなりました。木の枝には新しい芽も膨らんでいて、家のまわりは春がいっぱいです。

簡易ラック


リビングに置いてあるキーボードやAV機器が煩雑になっていて、それらを整頓したかったので、外のウッドデッキに放置してあった廃材を使って簡易ラックを作りました。とにかくうちにはまだ収納グッズがほとんどないんです。製作時間1時間半。費用0円。とっても大雑把な作り方でしたが、おかげで部屋の中も片付きました。これがたとえばお店で何千円かで買ってきた立派なスチール製のラックだったりすると、ログにはなんとなくしっくりこないのかもしれませんが、自家製のガサツな出来でも、木製なので違和感なく見えて不思議にボロも隠れてうれしくなります。なんといっても、無駄なものを捨てないでも有効利用できることに喜びを覚えてしまいます。おまけで、トイレットペーパーホルダの飾り棚もつけました。作りたいものはまだまだたくさんあります。

今年初めての雨


昨日は、おそらく今年初めての雨が降りました。しかも冷たい雨でした。今日は久しぶりに雪が静かに舞っています。雪が降るのはあと何回くらいなのかな。かっちゃんは、一ヶ月滞在をさらに延長して、あと数週間いるもようです。移住の腹積もりも固まってきているみたい。その決断力には感心します。そんな話を、昨日飲みながら話していました。

Tシャツ


外で作業していると、日差しが強いのでTシャツでも十分でした。この前まで吹雪だったような気がしますが、季節の移り変わりが早く感じられます。

雪どけ


今日は10度くらいまで気温があがりました。このところのお天気で、急速に雪どけが進んでいます。外に出ると水が滴る音が聞こえてきます。まだ深い雪の上を歩くと、表面は固そうに見えても、中の方は解けてスカスカになっていたりするので、ずぼっと足が沈んだりします。外での作業も快適になり、ドアの建てつけの調整、ノブの閉めなおし、窓の化粧板のメンテなど、再開しました。夜になって、ニセコアンヌプリのスキー場の照明の光量が、少なくなっていることに気がつきました。シーズンも終わりに近づいてきているようです。

寒暖の差


昨日は春分の日、今日はさわやかな快晴でした。ニセコの朝方はまだマイナス12度くらいに冷え込んでいるようですが、日中は5度くらいまであがって、そうなると上着のダウンは必要なくて、外に長い時間いても、かなり暖かくてポカポカ気持ちいいです。待ってましたとばかりに、外にテーブルを出して、コーヒーを沸かして、デッキでくつろいでしまいました。椅子にすわっていると、うとうと眠くなりそうなくらい穏やかな陽気です。今日は部屋の窓や雪の上には、小さな虫たちも見られました。虫がどうして雪の上を這い回る必要があるのだろうなどと思ったりもします。うちのまわりの雪はまだ1メートル以上の積雪があるものの、少しずつ解けはじめていて、庭の奥の方は地面が見えてきています。日に日に春の気配が見られますが、雪が消えていくのをみると少しなごり惜しい気もします。また次の冬を待ち遠しく思うのは僕ぐらいなのでしょうか。これから冬から春への移ろいをたくさん感じたいと思います。(2003.3.22)



流氷


オホーツクの流氷はびっしりと接岸してはるか沖のほうまで真っ白です。本日も良く晴れました。北浜駅から見る流氷の向こうには知床半島の山々が見えます。

釧路湿原


釧路湿原はまだ雪で覆われています。快晴です。

タンチョウヅル


道東にやってきました。釧路は約2年ぶりです。釧路湿原茅沼にて再びタンチョウヅル3羽を確認しました。変わりなく元気で暮らしているようです。北海道は昨日から天気が良くて、道東でも最高気温は5度くらいまで上昇しました。とても穏やかです。釧路市湿原に到着したのはちょうど日没時で、シラルトロ沼に真っ赤な太陽が沈んでゆく様はとても綺麗でした。

今朝の林


今朝、林の中を歩き回って、おいしい空気をたくさん吸ってきました。雪の上に仰向けになると、風の音と鳥の声だけが耳に入ってきます。雪はまだ深いですが、表面は固くなって歩きやすくなっています。日差しは春です。日増しに暖かくなってきているようです。うーん、雪の上でコーヒー沸かして飲みたくなりました。

確定申告


久しぶりにまともな雪がふわふわと降りました。そう、先日までは地吹雪大荒れの天気だったので、今日のような普通のお天気が妙に新鮮です。確定申告の締め切り期限が近づいてきてしまい、ようやく今日になってあちこち領収書や証明書類を引っ張り出してきて申告書の作成に手がけました。マニュアルを睨みながら、紙と鉛筆と電卓を動員してあれこれ計算。一発自動計算する便利なソフトやサイトなどを尻目に、電卓でちまちまとやってみるのもそんなに面倒ではなくて面白いものです。税のしくみなども思い出すようになるので、年に一度くらいこんな一日があっていいかな。とは言っても、ささやかな還付金を期待してのことですけど。:) まあどうにか数字のつじつまがあってほっとして、明日は税務署へ。

吹雪の後


風はだいぶんおさまってきましたが、今日も真冬日です。たまたまネットで沖縄のFMを聞いていましたが、「最近は沖縄は寒くて最低気温が12度でした。」などと聞くと、日本も広いものだなとあらためて思います。夕方、車を駐車している場所の吹きだまった雪かきをしていると、一台の除雪車がやってきて、僕がいかにも大変そうにしているように見えたのか(本人はさほどではないんですが:)、僕のいる方向に向きを変えて、でっかいショベルでガガガッと雪を一気にどけて除雪してくれました。あー、とても感謝でした。笑顔で「このあいだのような吹雪は今までなかったよ。」「次の冬は、庭に網を立てておくと吹きだまらなくていいよ。」とまで教えてもらいました。聞くと、ご近所の方のようで、「近くだから遊びにおいで。」と言葉をかけていただきました。初対面でもこういう言葉が自然に出てくるのっていいなあと思います。

強風


部屋の中には柔らかい日差しが注ぎ込んでいるというのに、外はまだ強い北風が吹き荒れています。雲の流れもかなり早いです。そろそろ吹き止んでくれないかな。

猛吹雪


北海道沖の低気圧によって、朝から夜まで一日中、強風が吹き荒れました。風速20メートル近くはありそうです。外に出ても立っていられないくらい。雪はほとんど降ってはいないのですが、風によって積もっていた雪が舞い上がる地吹雪がものすごい。昨日まではお天気でしたが、先日の吹雪といい、今日の強風といい、冬の終わりが近いのかもしれません。でもこういう日にこそ役立つことがあります。風が外壁にもろに当たってそこから進入してくる冷たい空気を探すことによって、ログのわずかな隙間を発見しやすいということです。ただ単に気温が低くても風が無い日ではわかりにくいんです。そういう個所が見つかると断熱材などでふさいだりします。セトリングが落ち着くまでは、まあしょうがないですけどね。

足跡


fishman くんのBBS への書き込みで気づきましたが、北海道での花粉症はあまりないと思っていましたが、調べてみるとスギ花粉ではなくて、シラカバによる花粉症というのはあるみたいです。僕は、これまで花粉症を経験したことがなくて平気なんですが、うちのまわりにはシラカバがたくさんあるので、チェックしたほうがいいのかな。そのシラカバ林の中を歩いてみると、今日は暖かいのか、雪の上でいたるところに動物の足跡が縦横無尽に走っていました。キツネ、タヌキ、ウサギ、テン…。うーん、なんだろう。

毎日郵便物を届けてくれる郵便やさん。ごくろうさまです。

久しぶりに、夏の間仮住まいしていた古家に足を伸ばしてみました。道路から家までの道も畑も完全に深い雪に覆われて、足を踏み入れる余地も無く、ただ遠くから眺めていました。

うちの近所にドーム型をした木工房があって、以前から気になっていたので、お邪魔してみました。実はロッキングチェアのことを聞きたかったんです。伺ってみるとおどろいたことに、以前、福生に10年くらい住んでいたことがあるらしくて、思わず長居して話がはずんでしまいました。福生の以前住んでいた近くの「チキンシャック」でバンドもやっていたとか。ご家族いっしょに暮らされていて、お話していてとても心地よい方々でした。また良い知り合いができてうれしく思います。

厚焼き卵


卵焼き器で厚焼き卵を焼くと綺麗に作れるもんですね。表面がいい具合に艶がのってくれるのでちょっと感動します。おろしを添えて最近はこのシンプルな厚焼き卵にハマっていて酒のお供になっています。


5日の朝は真っ青な空がのぞいて、前日の鉛色の空とは対照的で、このメリハリがなんとも爽快です。北海道の空の青さは格別です。前日の吹雪で降り積もった雪は車の前半分を覆い尽くしていましたが、今ではもうこれぐらいではあまり驚かなくなりました。軽く笑い飛ばしながら、車のまわりに吹き溜まった雪をザクザクとどけて、エンジンも問題なく無事動いて結果往来。

6日は啓蟄らしいです。でもまあこの調子だと北海道の場合は虫たちが地面から顔を出すのはもう少し先なのかもしれません。

暖房


東京は春一番が吹いちゃいましたね。今日は朝からものすごい吹雪です。いっきに真冬に戻りました。車も半分埋まって。:) 除雪車が昼間に3度も来たのもこの冬初めてかもしれません。昨晩、かっちゃんを呼んでうちで飲みながら天気予報を見て、「明日はひさしぶりに寒気がやってきて雪だぞ」、などとふたりして喜んでいましたが、昨日まで1m50cmだった積雪が一晩で1m80cmくらいに増えちゃいました。積雪のピークはまだだったみたいです。:) さすがに今朝はスキー場もリフトが動いていなかったらしいです。

そうそう、車のトラブルの話題について補足事項。先週のことですが、かっちゃんの車は北海道に来て早々、朝方、軽油が凍ってエンジンがかからない状態になっていました。:) 軽油は凍りやすいらしいです。


現在、我が家の暖房はリビングにある灯油ストーブ一台でまかなっています。これでも家の中全体を暖めてくれるので、とりあえず他の暖房器具は今のところ必要はなさそうです。ついでにストーブの上にやかんや鍋がおけるのはうれしいです。普段、家にいるときはストーブは点けていますが、特にがんがん燃やすことはなくて、大中小でいうところの小くらいの温度設定でとろ火にしてシーリングファンをまわしておけば、部屋の中は18度くらいの適度な温度になります。それからFF式なので、給気と排気はすべて外に直結しているため、部屋の換気をほとんど気にしなくてもいいのは楽です。翌朝の気温がマイナス15度とか20度とか極端に冷え込みそうな日には、一晩中、一番最小の極微小燃焼モードで点けっぱなしにするときもあります。そのほうが、朝起きて点火するよりは、点火時の燃料の浪費がない分、燃費がいいという話もありますが、まあそれは今まできちんと比較したことがないので、ちょっとわかりません。部屋が暖かいと外との温度差は結構あって、ログが建って住み始めた最初の頃は窓ガラスの結露がかなりありました。ホームセンターで結露対策グッズを買おうかななどとも思ったりもしました。でもそんな必要はありませんでした。そのうち日がたつにつれて次第に結露が少なくなってきて、今ではほとんど結露しなくなっているんです。最初はログ材自体も水分をたくさん含んでいたと思われますが、日がたつにつれてログ材が乾燥してくるとその結果、ログ材が部屋の湿気を適度に吸収しているらしいです。(その逆もあって、部屋が乾燥しすぎるとログ材が適度に湿気を放出するんだとか。) 自然のメカニズムには感心します。そうそう、時々ログが乾燥する際のパキンという音がすることがあります。:) あと、ログの間の隙間はまだ所々あって、風が強い日などはひんやりとする個所もありますが、ログのセトリングが落ち着くのにまだあとひと冬、ふた冬くらいはかかりそうなので、それまではコーキングなどでやり過ごしたりしています。それから水道凍結もこの冬はまだ経験していないです。というわけで暖房は灯油ストーブで一応事足りているんですが、ああ、でもやっぱり薪ストーブがほしーい。薪の炎はいいですよね。まあ楽しみはあとにとっておくことにします。


北海道で暮らすには車は必須です。雪道は甘くみてはいけないですが、この冬は無事安全運転で乗り切ってます。けれど、雪によって車はあちこち傷み易いようです。これまでに雪による軽微の損傷はいろいろあります。まず、去年の初雪のときに冬タイヤに履き替えた早々、雪道で原因不明のパンク。次に、ドアとボディの隙間に張り付いた氷が邪魔して、ドアを開けた際に無理な力が加わって、ドアの表側に取付けられていたカバーがはずれたこと。あとは、バンパーが雪で軽くへこんだり、雪かきの際、TVアンテナが折れたり、フロントガラスに付着した氷によってワイパーに無理な力が加わってワイパーの付け根のボルトがゆるんだり。でもいずれも軽微の修繕ですむものでした。しかしなによりも僕の車のエンジンはわりとタフで、この冬はまだエンジントラブルを起こしていなくて、すこぶる快調です。まあ、最近ガス欠っていうのはありましたけど。:) そうそう、いつでも雪かきできるように車にはいつもスコップを常備しています。

今年の積雪


今朝、玄関先でガタゴト音がするので、みるとお隣の win が「ひとり」で遊びにきていました。最近よく来てくれます。うん、はやくお友達を作ってあげなきゃ。:)

3月に入ってからずいぶん気温が上がって、今朝はおそらく3ヶ月ぶりに一日の最低気温が0度を超えていたようです。これから先は暖かい日と寒い日を繰り返しながら春に近づいていくのかな。

去年の10月末の初雪以来、降り積もってきたこのあたりの現在の積雪は1m50cmくらいです。この数日は雪が少ないのであまり変わっていないですが、この冬の累計降雪量はすでに12mに到達し、平年より多めです。ニセコは日本でも有数の豪雪地帯、なかでも我が家は羊蹄山麓に位置しているので、雪の量は半端ではないです。それでもこの冬は様子見のつもりで、機械に頼らず人力で雪かきしてきました。車もガレージ無しの状態です。最初のうちはわりと真面目にやっていましたが、そのうちに、まああんまり真面目にやってもしょうがないな、と思うようになりました。雪かきやっているそばから積もったりするし、どうせ春になれば勝手に解けてなくなるんだから、最近は必要最小限の労力ですませています。そうそう、我が家は地吹雪も時々あるので、そういう日は雪が車の周りに吹き溜まりになることが多く、積雪よりもかえって厄介です。雪かきは非生産的な作業なのかもしれませんが雪国には必要不可欠な大事な作業であり、やってみて確かに楽ではないですが、まったく嫌でもないなっていう感じがします。スコップで垂直にざくざくと雪を削って、それをママさんダンプでガガッとすくう瞬間が意外と気持ちよくて、雪かきのあと広くなったスペースを見ると、ちょっとした満足感を覚えたりします。雪かきがご近所とのコミュニケーションの場になったりするし。それと、ここらあたりは雪を捨てる場所がいくらでもあるので、そういう意味では雪の捨て場の少ない町の中よりは楽なのかもしれません。北海道の冬は厳しいですが、厳しい自然に対してあまり逆らわずに身を任せるようにして、無理なく自然と共存していく気持ちが、冬を楽しく暮らすうえで必要なのかなという気がします。僕は冬という季節が一番北海道らしくて一番気に入っています。

北海道の寒さ


「北海道の冬ってマイナス何度とかでも、あまり寒くはないんですね。東京の冬のほうがかえって寒い感じがするのはどうしてですかね ?」って、北海道初めてのかっちゃんが言ってました。たしかに気温は絶対的にこちらの方が低いに決まっているんですが、僕もどうしてだろうと時々思うことがあります。まず、一日中氷点下の日が毎日続くような寒さのレベルともなると、外に出でいても0度だろうがマイナス20度だろうが体感温度はあまり変わらない気がします。そして月に3回か4回ほど、日中の温度が0度を超えて2、3度とかになったりすると、ほんとうに暖かいと感じてしまいます。だからこちらの寒さに慣れてしまっているというのはあると思います。ただし風が吹くのと吹かないのでは体感温度は大きく違います。それと、外にいるときはそれなりに寒くない格好をしているから平気だったりするし、日が差すと紫外線が強い分、真冬でも肌がジリジリとほてった感じもしたりします。雪かきなんかした日にはたちまち汗が噴出すくらい体が熱くなるし。ましてや部屋の中はストーブで暖かくて薄着の時もあります。そうそう、雪によって視覚的に「ぬくもり」を感じるというのも意外とあるのかもしれません。一面に降り積もった雪景色を見ていて寒々しいという感じは受けないし、おまけに雪に反射した柔らかい光が部屋の中を明るくしてくれます。というわけで、僕の場合はここぐらいの寒さだったら全然OKだ、というのがひと冬過ごしてみてわかりました。実際この冬は一度も風邪を引いていないんです。風邪を引かないもうひとつの理由は人口密度が少ないからかな。:)

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